ランサーズの仕事依頼は大きく3つにわけることができます。
その3つとは『タスク、コンペ、プロジェクト』です。
今回は中でもコンペについてのお話です。
私が受注しているのはライターとしてのライティング業務がほとんどですが、ライティング分野でのコンペの仕事は次のようなメリットがあります。
- 初心者から上級者まで、実績に関係なく誰でも提案できる
- 作業量に対する報酬が高く、コスパのいい仕事
まぁ当然デメリットもありますが(汗)
ただランサーズにおけるコンペ案件は、少なくとも『ライティング分野』では、かなりおすすめできる仕事ばかりです。
ランサーズを始めたばかりの人や、コンペにあまり挑戦したことがない人は是非、記事本文も見て言って下さい^^
目次
そもそも『コンペ』ってどういう意味?
Wikipediaさんによると以下のような説明です。
コンペとは、コンペティション(competition)の略で競争、競技会の意味。
デザインコンペなどに代表される、複数人数の製品・作品の評価を競い合わせ、優れたものを選ぶこと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A
つまりランサーズにおけるコンペとは、ランサー(受注者)が依頼内容に沿ってそれぞれ納品をし、クライアント(依頼者)が納品の中から気に入ったものを選ぶという方式です。
なぜコンペがおすすめなのか?
冒頭でも述べたように、コンペには次のようなメリットがあります。
- 初心者から上級者まで、実績に関係なく誰でも提案できる
- 作業量に対する報酬が高く、コスパのいい仕事
実績に関係なく誰でも提案できる
『実績』とはランサーズでこれまでにどれだけ受注してきて、クライアントからどんな評価を受けてきたかということです。
そしてランサーズで稼ぐためにはこの実績が非常に重要な意味を持っています。
プロジェクトなどの案件の場合、実績が少ないと、そもそも仕事を受注できないケースがあります。
例えどんなに実力があっても『実績が少ない人よりも、多い人の方が安心できるから』です。ヤフオクやメルカリ、もしくはAmazonなどのウェブショッピングでも、出品者の実績を気にする人が多いですよね。ランサーズでも同じです。
ただコンペの場合はプロジェクトとは違って、実績に関係なく自分の仕事を評価してもらえます。
プロジェクトが実績から自分の実力を評価されてしまうケースが多いのに対して、コンペの場合は、実績関係なしに、まずは自分の実力を評価してもらえるのです。
そして見事採用されれば、それが自分の実績となり、プロジェクトなどの他の仕事でも採用されやすくなります。
作業量に対する報酬が高く、コスパのいい仕事
これはライティング分野に限った話になるかもしれませんが、ライティング分野のコンペはかなりコスパのいい仕事ばかりです。
ライティング分野のコンペでよくある仕事例としては、ネーミングです。
新規オープンするお店の屋号、もしくは会社名などの名前を考えるだけで採用されれば、報酬は1万円以上です。
すごくないですか?名前を考えるだけで、1万円以上の報酬がもらえるかもしれないって?
ただ非常に手軽なため提案数は1案件につき500件を超えることも少なくありません。
例えば提案数が500件だとした場合、単純計算で0.2%の確率で1万円以上の報酬がもらえます。
・・・低確率に見えますが、提案数は1人10回以上できることがほとんどです。
そのため、10回提案すれば、確率は2%。
それでも決して高い確率ではありませんが、ただ名前を考えるだけと考えれば非常に割のいい仕事です。
ちなみに宝くじの場合、3000円分購入して1万円以上が当たる確率は0.4%以下です(汗)
そう考えると宝くじよりも遥かに夢のある仕事ですよね(笑)
コンペのデメリットは『無駄』が多い
ランサーズで活動するなら積極的に挑戦すべきコンペ案件ですが、何もいいことばかりではありません。
コンペのデメリットは、ずばり採用されなければ『無駄』になってしまうということです。
特にネーミングの場合にはかなりの提案が集まりますから、作業が無駄になってしまうこともしばしば・・・
コスパがいいとは言いつつも、効率性、確実性は低い仕事内容となっています。
まとめ
コンペには大きなメリットがある反面、採用されなければ1円にもならないというデメリットもあります。
ただライティング分野のネーミングに関しては、本当に楽に提案できる仕事ばかりなので、毎日ちょっとした時間に挑戦してみてはいかがでしょうか?
少なくとも宝くじよりも遥かに稼ぎやすいですよ(笑)