クラウドソーシングという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
最近何かと話題になっていて、将来の新しい就業形態の一つとして、国も注目、活性化を期待しています。
このクラウドソーシングですが、けど実際のところ、どんな仕事があって、本当に稼げるのかを気にしている人も多いと思います。
そこで今回は『クラウドソーシングが稼げるのか?』について個人的見解を説明します。
目次
クラウドソーシングってどんな仕組みなの?
クラウドソーシングとは『crowd(群衆)』『soucing(業務委託)』の英単語を組み合わせた造語です。一般に業務委託というと、個別に契約を結んだ『アウトソーシング(派遣社員)』なんかをイメージしますが、クラウドソーシングは、『不特定多数の相手』に業務委託するという点が従来の派遣業との大きな違いです。
少し説明が固くわかりにくいので、ざっくりというと、仕事の依頼主が『○○の仕事が出来る人いますか?』と募集をかけ、それを見た受注者が『私できますよー』という具合に仕事を請け負います。派遣社員との大きな違いは、必ずしも継続した仕事ではなく、『単発の仕事』も多くあり、また不特定多数の発注者(受注者)と、仕事を進めることになります。
また特徴の一つとして、業務上のやり取りはメールなどネット上で完結することが多く、在宅ワークとしても人気です。
ただ、ことのときに、個人間で仕事の発注・受注を行うことには、色々と煩わしいこともあります。そこで発注者・受注者の間に入って、仕事や報酬のやり取りの手助けを行う会社が【クラウドソーシングサイト】と呼ばれるサイトを運営していて、現在では、これらクラウドソーシングサイトを利用するのが一般的になっています。
仕事の募集や受注、仕事の連絡、報酬の支払い、受取など、全てこのクラウトソーシングサイトを通して行うため、個人間で仕事を行うよりも、安全安心に仕事ができます。
業務内容は本当に色々、何でもある
業務内容は一概には言えませんが、本当に何でもあります(笑)
あくまで一例ですが次のような内容があります。
- ウェブライター
- ホームページ作成
- プログラミング
- 画像・動画処理
- イラスト作成
- データ入力
- 悩み相談
私自身もクラウドソーシングサイトを利用して、仕事を受注していますが、私が請け負うのは主にウェブライターの仕事です。ライターというと、すごく聞こえはいいですが、文章作成能力は、この記事を読んでいても分かるように決してプロではなく、むしろ『お察しレベル』ですね(笑)
代表的なクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングってサイトには色々なサイトがあります。
ただあまり弱小すぎると何かと不安もあると思いますので、ここでは代表的なサイトの紹介にとどめます。
ランサーズ
クラウトソーシングの先駆者とも言えるクラウトソーシングサイトです。
私が普段利用しているのも、このランサーズがメインです。
10年近く運営されていて、クラウトソーシングサイトの中でも歴が長く、安心感が高いサイトです。
関連記事>>>ランサーズを始めるために必要なもの
クラウドワークス
ランサーズとクラウドワークスが、現在のクラウトソーシングサイトの2大巨頭ではないかと思います。
ランサーズに遅れて登場したサイトですが、人気は高く、官公庁などの公的機関からの仕事の依頼などもあり、信頼できるサイトです
shinobiライティング
上記2つが様々なジャンルの依頼があるのに対して、Shinobiライティングはその名の通りライティングの依頼に特化したクラウトソーシングサイトです。そして文字単価1文字1円の明瞭会計です。
ココナラ
TVのCMで放映され一時期話題が集まったサイトです。
他のクラウトソーシングサイトが、主に『クライアントが受注者を募集』するのに対して、ココナラでは『受注者がクラインアントを募集』するということが特徴です。
例えば似顔絵を描くのが得意な人が『似顔絵書きますよ』と、自分の『得意』を売りに出し、クラインアントを探します。
ずばりクラウドソーシングは稼げるのか!?
そもそもクラウドソーシングって稼げるのかという疑問が残りますが、結論から言うと私はちゃんとやれば稼げると思っています。
ただこの『稼げる稼げない』の基準金額は、当然人によって異なります。
その辺りの目安については、今後別の記事でまとめようと思っています。
私が稼げると思う理由としては『自身が掲げた目標金額』は、到達できているからです。
ちなみに自身が当初掲げた目標金額から、目標を3回ほど上方修正しています(笑)
目標金額の具体的な数字は控えますが、今の稼ぎでだけで食っていくのは全く無理です。
しかし私は【副業】というか半分趣味として、クラウトソーシングに取り組んでいるので、クラウトソーシングで稼ぐ金額は、本業とは別の副収入です。
今のクラウトソーシングでの稼ぎも、お小遣いとしては十分な金額なので、満足しています。当然、更に上を目指していますが^^
本業として、クラウトソーシングを利用し、月に数十万円を稼いでいる人もいます。このような人は多くはありませんが、才能や努力、運さえあれば、クラウトソーシングだけで食っていくことも可能かとは思います。(ハードルは高いと思いますが、クラウトソーシングを本業にするのも選択肢の一つとしてありだと思います。)
ちなみにランサーズで1000万以上稼いだという人もネット上で見かけたことがあります。
恐らく年収などではなく、数年間のトータル収入だとは思いますが・・・
まとめ
クラウトソーシングは、今後の日本の働き方の一つとして、国も注目し、今後も活性化していく市場です。2017年現在、副業として挑戦しているほぼ素人・初心者の私でもそれなりの収入を得ています。今後、市場が拡大すれば、もう少し稼ぐこともできるかな?
主婦やサラリーマンの方の副業・在宅ワークの一つとしてクラウトソーシングに挑戦してみるのはおすすめですよ。