小遣い稼ぎ

タスク、コンペ、プロジェクトの違い。初心者向けは?

ランサーズを始めてみると分からないことが沢山あります。

「ランサーズって?」と言う方は、まずはクラウドソーシングについて紹介した記事を読んでみて下さい。
 関連記事>>> クラウドソーシングについて紹介

私も始めた当初は『タスク?何それ?』『提案?なんか大げさ・・・』『なんかこれ、作業できないんだけど(怒)』等々、わからないことだらけで、手探り状態で始めましたね(汗)

今では脱初心者はできていると自分では思っています、まだわからないこともありますが^^;

今回は初心者がまず陥りがちなランサーズの依頼内容の種類について説明します。

ランサーズの依頼内容はタスク、コンペ、プロジェクトの3種類

ランサーズの依頼内容は次の3つの種類に分けられています。

  • タスク
  • コンペ
  • プロジェクト

私自身、ランサーズ登録当初は『なんだこれ?』と、疑問に思ったので、それぞれについて簡単に説明します。
私が請け負っているのは主に【ライティング】ですので、ライティングに関しての説明がメインになります。

初心者におすすめのタスク案件

タスクとは、簡単にいうと誰でも作業できる単発の依頼です。
依頼内容としてはライティングや、アンケート、ウェブ調査など様々なものがあります。

受注資格が設けられているケースもありますが、基本的には募集定員いっぱいになるまでは、誰でも早い者勝ちで、着手することができます。早いものだと1分以内に作業が完了できる案件もあります。※この場合、単価は数円~数十円と単価は低めですが。
ランサーズ初心者の方はまずこのタスク案件に挑戦してみることをおすすめします。

単価としては1件100~300円程度のものが多く、ライティングで言うと文字単価は0.2~0.5円が多い印象です。

文字単価
1文字当たりいくらかということ。ランサーズに限らずクラウドソーシングにおいては報酬金額と最低文字数が決められていることがほとんどです。
例えば500文字以上で報酬200円の場合、文字単価は0.4円になります。

関連記事>>> 初心者におすすめのタスク案件とは

初心者~熟練者まで幅広い人におすすめのコンペ案件

コンペとはコンペティション(competition)の略で、競争、競技会という意味です。複数人数の製品・作品の評価を競い合わせ、優れたものを選ぶことを指します。

ランサーズにおいてコンペの案件は、例えば『新しい飲食店をオープンするから屋号を考えて』といった依頼があります。採用されるのは基本的に1件のみですが、名前を考えるだけという非常に簡単な作業なので、初心者から熟練者まで積極的に参加すべき案件です。

ネーミングの依頼の場合、単価は1万円~2万円程度のものが多く、実際にかかる手間に対して、採用された場合に、得られる成果が非常に大きいことが特徴です。

ただそのぶん、競争率も激高ですけどね(汗)

1人当たり10件以上提案できるケースが多く、提案件数は500件程度にもなります。
確率でいうと低く感じますが、宝くじで1万円以上があたる確率は0.03%程度です。
一方、コンペの場合は1件提案での当選確率は0.2%、宝くじの約7倍の確率です。
しかもノーリスクで、複数提案も可能と考えると宝くじよりも遥かに割のいい勝負です。

唯一欠点があるとすれば、当選しなかった場合、1円にもなりません(苦笑)

関連記事>>>ローリスクハイリターンのコンペ案件とは?

ランサーズに慣れてきたら是非とも挑戦したいプロジェクト案件

プロジェクトとは、タスクが単発であったのに対し、長期的に仕事が発生することが多い案件です。

タスクより単価は高いのですが、プロジェクトに関しては、受注したいという意思表示をしても、【依頼者からの審査】があり、誰でも受注できるわけではありません。
ただランサーズで稼いでいく上では、このプロジェクト案件に積極的に参加していく必要があります。タスクで経験をある程度積んだら、積極的に参加していくべきだと思います。

依頼内容が様々で、1件あたりの単価もバラバラです。ただ文字単価に換算した場合の相場としては、1円前後で募集しているケースが多いです。

プロジェクト自体の仕事は単発のケースが多いのですが、プロジェクト完了後に、クライアントに気に入ってもらえた場合、追加依頼を貰う『直接依頼』が発生するケースが多いです。

よく見かける依頼内容として、

  • プロジェクトの募集自体は低単価(文字単価0.5円程度)
  • トライアルとして作業
  • 作業内容に問題ない場合は直接依頼で追加発注
  • 直接依頼では単価アップ

依頼者側としても受注者の実力が分からないと高単価は設定しにくいですからね、トライアルを挟むケースが多い傾向にあります。
ただ受注者としても地雷クライアントかどうかを判断できるので、私も依頼者に対して『トライアルとして一旦依頼をお願いします』と逆にお願いすることもあります。

関連記事>>> ランサーズでがっつり稼ぐならプロジェクト案件

まとめ

タスク、コンペ、プロジェクトという分類はランサーズに限らず、クラウドワークスでも同じような分類をしています。

簡単にまとめると

  • タスク→誰でも早い者勝ちの低単価
  • コンペ→競争率は高いが、手軽に高報酬を狙える
  • プロジェクト→クラウドソーシングで安定的に稼ぐなら絶対に必要。脱初心者したら積極的に挑戦しよう

初心者と脱初心者の線引きが難しいところですが、この記事をここまで読んでいる貴方は、まだ初心者です(笑)
焦らずタスク案件で練習していきましょう^^