クラウトソーシングサイトはいくつもありますが、私が専ら愛用(?)しているのは、【ランサーズ】です。
このランサーズはクラウトソーシングサイトの先駆けとも言える企業で、案件数も豊富です。
今回はランサーズについて、簡単に『どんな仕事があって、稼げるのか。危険性はないのか』について説明します。
ランサーズってどんなサイト?
ランサーズは、国内最大規模のクラウトソーシングサイトです。
ランサーズのトップページによると、
依頼件数166万件、依頼総額1794億円
と、なかなか景気のいい数字が並んでいます(笑)
クラウトソーシングというと、何だかよく分からない響きで『詐欺とか大丈夫?』『トラブルとかは?』と感じる人も多いとは思いますが、クリーンなサイトなので安心してください。
その証拠に、YahooやKDDIなどの大手企業や、日本気象協会というお堅い協会も利用しています。
ランサーズの仕事内容は色々ある
ランサーズにある仕事の依頼内容は、大きく8つのジャンルに分類され、さらに細かく分類されています。
- システム開発:例)アプリ開発
- Web制作:例)Webサイト作成
- デザイン制作:例)イラスト、ロゴ作成
- ライティング:例)ウェブライター
- タスク:例)データ入力
- マルチメディア:例)画像・動画編集
- 翻訳:例)英文翻訳
- その他:例)コンサルティング
8つの分類は上記で、依頼例も合わせて載せていますが、実際の依頼内容は、本当に様々な依頼があります。
ランサーズに限らずクラウトソーシングサイトに総じて言えるのが、
『高品質でなくてもいいから、低価格で抑えたい』
というクライアント側の思いが強いように思います。
普段私が受注しているのは『ウェブライター』としての、仕事がメインですが、ライターとしての依頼内容も『ブログ用記事の投稿』や『店舗のネーミング』、中には『自分のために小説を書いて下さい』なんて依頼もあります。
ランサーズって危なくないの?詐欺とかは大丈夫?
ランサーズの危険性についてですが、正直な話、『全く安全』とは言い切れません。
私自身、過去にも危なそうな依頼を見かけたり、仕事を受注する前のメッセージのやり取りで危ない雰囲気を感じたことはあります。
どのような危険が潜んでいるかというと、一例では情報商材の販売ですね。
ランサーズ上で募集されている仕事の依頼内容などを見てみると、仕事の依頼内容が不明瞭なのに『月に50万円は簡単に稼げます。詳しくは受注後、メッセージで資料を送ります』と言った、如何にも怪しげな依頼があることも。しかもアカウントを複数取得し、違うアカウントで類似の依頼をかけているので怪しさは満点です。
恐らくメッセージやり取りまで至ると、情報商材の販売に移行するのだとは思いますが、こっちは稼ぎたくて仕事探しているのに、気がついたら情報商材を売りつけられるといった感じです。
この他にもやばそうなクライアントは少なからずいますが、あくまでごく少数のクライアントです。あまりに美味しすぎる話でなければ、安全である可能性の方がはるかに高いので、心配する必要はありません。
ただ悪徳クライアントもいるということだけは忘れないでください。
ランサーズは初心者でも稼げるサイト
ここまでランサーズの紹介をしてきましたが、稼げるのかどうかというと、個人的な意見としては月1万円であれば初心者でもスマホ1つで稼げると思います。
さすがに数万円以上になってくるとPCがないと苦しくなってきますが(汗)
ただ1点注意が必要なのは、楽して稼ぐことは難しいです。
お金を稼ぐ以上、ある程度の努力のような頑張りは必要です。その頑張りの程度は、個人差はあると思いますが、『ワンクリックだけで月数万』みたいなうまい話ではありません。というか、そんな楽な仕事はありませんから!
ランサーズのようなクラウドソーシングのいいところは、やった分が収益として必ず返ってくることだと思います。
アフィリエイトサイトなんかだと軌道に乗れば、たいした作業なしで収益が発生したりもしますが、軌道に乗せるまでが尋常じゃない努力が必要です。そして努力したからといって必ず軌道に乗るわけではありません。
その点、クラウドソーシングの場合、やった分は必ず収益につながるので、副業初心者には特におすすめしたい仕事です。
まとめ
ランサーズは本当に誰でも稼げるサイトだと思います。
ただ注意が必要なのは、楽して稼ぐことはできません。
けど頑張った分が確実に収益として反映されます。
たまに巧い話をちらつかせるクライアントもいますが、そういうのは多くの場合、悪徳クライアントです。
美味しい話はそうそうありませんので、コロッと騙されないようにしてください。