小遣い稼ぎ

ランサーズで稼ぐなら【プロジェクト案件】!メリットとデメリット

ランサーズで稼ぐにあたって、絶対に欠かすことのできない仕事があります。

それはズバリ、プロジェクト案件です。

このプロジェクト案件がなぜ重要かというと、以下のようなポイントがあります。

  • タスクよりも高単価な仕事が多い
  • 安定して仕事が貰えることが多い
  • プロジェクトを完了したことで実績がつき更なる仕事を得るチャンスが出てくる

当然、プロジェクトに頼らなくても、ある程度の収益を得ることは可能です。
例えばライティング分野において、私のような趣味でウェブライターをやっている人の場合、タスク案件だけでも月2万円程度までなら稼げるかなと思います。
しかし結構、無理して頑張らないと難しいとも思います。

やはりランサーズで月数万を安定して稼ぐならプロジェクト案件への挑戦が必須です。
これはランサーズに限らず、クラウドワークスでも同様と思います。

今回はプロジェクトとはどんなもので、どんなメリットがあるのか について説明します。

プロジェクト案件とタスク案件の違い

まずはプロジェクト案件とタスク案件の違いについて説明します。

タスク案件は一般的には『誰でも出来る、低単価の仕事』が多いという特徴があります。
またどんなに作業しても、ランサーズ上での実績にはなりません

一方、プロジェクト案件は『クライアントに選ばれた人しかできない、高単価な仕事』が多いという特徴を持っています。
そしてプロジェクト案件の場合は、ランサーズ上での実績が残ります

その他の違いとしては、タスク案件が単発の仕事であるのに対し、プロジェクト案件は案件終了後も、追加で直接依頼を貰えることが多い特徴があります。

これらのプロジェクト案件のメリットをまとめると冒頭に説明したような感じになります。

  • タスクよりも高単価な仕事が多い
  • 安定して仕事が貰えることが多い
  • プロジェクトを完了したことで実績がつき更なる仕事を得るチャンスが出てくる

プロジェクト案件のメリット

タスクよりも高単価な仕事が多い

タスク案件とは『誰でも出来る』というハードルの低さがある一方で、単価は低いものが多い傾向にあります。
クライアントとしても、低品質な納品内容がくる恐れが高いため、単価も低めに設定することが多いようです。
ライター案件での単価のイメージは文字単価0.2~0.5円程度のものが多い印象です。

一方、プロジェクト案件に関しては、作業着手前にクライアントがランサー(受注者)を選定します
そのため必ずしも選ばれるとは限りませんが、クライアントもある程度、信用できそうなランサーを選んでいるため、単価も高めに設定することが多いです。
文字単価で言えば0.5~1.0円程度のものが多い印象です。
つまり、極端に言ってしまうとタスク案件よりも倍以上稼ぎやすいということです。

さらにプロジェクトの文字単価は募集段階では0.5~1.0円のものが多いですが、もっと高単価な仕事が発生することもあります。
私で言えば、具体的な文字単価は控えますが上記文字単価の数倍以上の依頼を受けることもあります。タスク案件よりもかなり割のいい仕事をさせてもらっていますね(笑)

安定して仕事が貰えることが多い

プロジェクト案件の場合の大きなメリットが、継続して仕事を貰えることが多いということです。

タスク案件をこなしていると意外に面倒なのが、案件選びです。
タスク案件は膨大な数の依頼がありますが、その中から自分が出来るそれなりに割のいい仕事を探そうとすると、案件選びに意外と時間を取られてしまいます。
そしてその時間は結構、無駄な時間になります(汗)初心者のうちは出来るだけ多くの案件内容に目を向けるという意味で、無駄とは思いませんが、ある程度慣れてくると探している時間だけで案件が1つ2つ終わるんじゃないかって思ってしまいます(汗)

その点、プロジェクトの場合は1度案件を完了しても、クライアントに気に入ってもらえると追加で依頼を貰えることが多いです。というか私の場合は必ず2度目の依頼が発生します。
クライアントとしても、実際に1度仕事をすることで、ランサーの実力が分かるし、2回目は細かい指示をしなくても済むことが多いので、同じ人に複数回依頼をかけることが多いのです。

そうなると自分で仕事を探さなくても、仕事の方から転がり込んできてくれる状況になり、非常に楽ちんです(笑)
ランサー側としても、1度でも仕事をすれば相手が悪質クライアントかどうかの判断が出来るので、常に固定客だけを相手に出来るようになれば、余計なトラブルに巻き込まれる心配もありません。

プロジェクトを完了したことで実績がつき更なる仕事を得るチャンスが出てくる

プロジェクト案件を受注すると、実績数が+1されます。そして完了後はクライアントに評価され、その評価点もつきます。
これらの実績と評価に関しては、常に自分のアカウントと紐付けされて、誰でも見れる状態になりますが、多くの実績数といい評価点があると、他のプロジェクト案件の仕事を受注しやすくなります

この実績や評価とはショッピングサイトやグルメ情報サイトのレビューや☆の数と同じような意味を持っていて、実績が多く評価の高いランサーは、安心度の高いランサーとして評価されやすくなります。

プロジェクトのデメリット

ランサーズで稼ぐうえでは欠かせないプロジェクト案件ですが、ちょっとしたデメリットもあります。

実績がないうちは受注に至らないケースも多い

プロジェクト案件の性質上、みんなが皆、受注できるわけではありません。
そのためせっかくの良案件を見つけても、受注できないというケースもしばしばあります。

私も最初の頃は実績が少なく受注できないケースも多かったので、低単価の人気の低い案件を攻めて、まずは実績を少しでもつけるところから始めました(苦笑)

評価されるため、責任が大きくなる

仕事完了後に評価があるため、あまりいい加減な仕事はできません。
タスク案件に関しては、『適当にやってもほとんど承認される』なんて情報がネット上に転がっていたりしますが、
プロジェクト案件の場合はあまりにいい加減だと低評価をつけられてしまう可能性があります。

そして初心者段階で低評価をつけられてしまってはおしまいです

実績がたった1つしかないランサーがいて、その1つの評価が低評価だった場合、自分ならそのランサーに仕事を依頼しようと思いますか?

ただ責任とは言っても『納期を守るということ』と『出来る限り丁寧に仕事をする』ということを、しっかり出来ていればそんな低評価をつけられることもないと思います。

悪質クライアントが潜んでいるかも

個人的に一番注意したいのが、悪質クライアントです。

悪質クライアントの定義には色々あると思いますが、中には情報商材を売りつけようとしてるんだろうなってクライアントもいます。
私自身、直接の被害はありませんが、怪しいにおいがプンプンするプロジェクト案件の依頼を見つけたことはあります。

これに関して言えることは、『美味しすぎる話には乗るな』と言うことです。

ある程度、案件をこなしたり、依頼内容を見ていると極端に『美味しい話』の依頼がたまにありますが、そのような仕事には無闇に手を出さないようにしてください。
どうしても気になるなら、その依頼の【提案数】に注目して下さい。美味しい話なのに提案数が少ない案件というのは、目の肥えた中級者、上級者が見ても危ない案件ということです。

本当にいい案件には提案が少なくとも数件は入るはずなので、その辺りを判断指標にしましょう。

まとめ

ランサーズで稼ぐならプロジェクト案件に挑戦することが必須です。
初心者のうちは『プロジェクト』と聞くと尻込みしてしまいますが、タスク案件である程度経験を積んだら、少しずつ挑戦していきましょう。