離婚

離婚したら税金が高くなる?年収500万円、いつから、いくら増税?

離婚と切っても切り離せないのがお金の話です。

離婚したら税金が高くなる

という話を聞いたことはありませんか?

扶養家族がいる場合、税金が控除され安い。離婚すると控除がなくなるため高くなる」という方が正しいのですが、負担が増えることには違いありません。

私も離婚して、手取りの年収が大きく減ってしまいました。

今回は、離婚した場合に「増える税金」について、私の経験談を交えて説明します。

扶養家族ありの私の場合

離婚した場合に「増える支出」と「減る収入」について説明する前に、私の情報について簡単に説明します。

  • 私の職業:会社員
  • 元配偶者:専業主婦
  • 子ども:未就学児が1人
  • 扶養家族人数:2人
  • 年収:500万円程度

わりと平均的な家庭環境なので、多くの方の参考になると思います。

離婚して増えた【税金】

まず離婚して増えた所得税について説明します。

私の場合、元妻が専業主婦で年収が0だったので、所得税と住民税について配偶者控除を受けていました。
そのため離婚後は配偶者控除がなくなるため、増税となり、支出が増える結果に・・・

ちなみに子どもは未就学児でしたので、控除対象ではありませんでした。

控除額の一例

  • 配偶者控除:所得税なら38万円、住民税なら33万円の所得控除
  • 扶養控除:配偶者以外の、16歳以上の扶養家族がいる場合、所得税なら38万円、住民税なら33万円の所得控除

※控除を受ける人の年収や扶養家族の年齢によって控除額は変動します。
※控除を受けるためには配偶者・扶養家族の年収に制限があります。

「税金」や「控除」に関しては、複雑で苦手な人も多いと思います。
私も苦手でしたが、離婚を機に少し勉強しました(汗)

所得税の増加額は年間7.6万円

所得税の計算方法を簡単に記載すると以下のようになります。

所得税=課税所得×所得税の税率(5~45%)

課税所得=年収-(給与所得控除)-(もろもろの所得控除)

所得税の税率は課税所得額によって5~45%の範囲で変動し、所得が多いほど、税率は高くなります。

もろもろの条件によって変わりますが、年収500万円の場合は税率は20%になることが多いと思います。

配偶者控除は、上記の「もろもろの所得控除」に含まれます。

つまり年収500万円で配偶者控除を受けていた私の場合、年間7.6万円(38万円×20%)だけ増税することとなりました。

住民税の増加額は年間約3.3万円

次に住民税についても説明します。

基本的な考え方は所得税と同様で、課税所得に対して税率をかけたものが、年間の住民税の合計額となります。

住民税に関しては住んでいる地域によって税率が変わりますが、ざっくりと10%程度です。

そして住民税に関する配偶者控除額は33万円です。

つまり離婚した場合に増える住民税は年間3.3万円(33万円×10%)程度となります。

離婚後の所得税と住民税の増税額と増税のタイミングは?

離婚して増える税金は、所得税と住民税です。

年収500万円の私の場合には、所得税と住民税合わせて、年間11万円程度の増税でした。

ただし離婚してすぐに所得税と住民税が増税されるわけではありません。

所得税の増税はいつから?

所得税に関しては離婚した年から増税します。
しかし、離婚後すぐに給与の天引き額に反映されるかというと、必ずしもそうではありません。

この辺りは離婚時期や会社のシステムなどにもよりますが、離婚した年の年末調整で増税分をまとめて支払うケースが多いと思います。

住民税の増税はいつから?

一方、住民税に関しては離婚した翌年から増税します。

2018年に離婚したら2019年から増税です。

つまり2018年12月に離婚したら2019年から増税、2019年1月に離婚したら2020年から増税となります。

そのため年末に離婚するよりも年始に離婚する方が、増税のタイミングが1年ずれるため、12月の離婚件数は比較的少ない傾向にあります。

まとめ:離婚して増える税金は月平均1万円程度

離婚して増える税金は所得税と住民税です。

平均すると月額で1万円程度の増税となるので、地味に負担ですね。

ちなみにこれはあくまで私の場合の話です。
元配偶者の年間所得や子どもの年齢、人数によって増税額は変わります。

離婚後の家計を考えるために、離婚前の段階から、税金のお勉強をしておくべきかもしれませんね。

もし離婚を意識していているのであれば、離婚後の金銭面での負担を軽減するために、早い段階で、本業以外に副収入を得ることをおすすめします。

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